cronで流したシェルの実行ログをloggerで/var/log/messagesに出力する。

cronで流すバッチの実行内容をログに残したいときは、以下の様に書いておくと、時間も入り、エラーメッセージも全て出力してくれるので便利

0 0 * * * /home/user/test.sh 2>$1 | logger -t test_sh

viでファイルの改行コードを可視化（REDHAT8）

はじめに

viで改行コードの可視化をする方法です。これはWindowsからlinuxにファイルを転送したときに、ファイルの改行コードが変わっていないか確認したいというために使うことが多いです。

改行コード可視化コマンド

viでファイルを開いたあと、以下設定変更コマンドを入力します。

:edit ++ff=unix
:set list

改行コードがLF(UNIX形式)なら「$」、CRLF(Windows形式)なら「^M$」と表示されます。以下はCRLFだった場合の表示例です。

#元の表示
aaa
bbb

#コマンド入れたあとの表示
aaa^M$
bbb^M$

以上

Windows powershellでユーザーと所属グループの一覧を出力

はじめに

Windowsユーザーとグループがわかる一覧を出したいのですが、Powershellの「Get-LocalUser」コマンドだけだとグループとの紐づけが表示されないので、紐づけを出しつつ一覧を出す方法です。

コマンドその１

こちらはグループ名とユーザー名が1行ででます。グループにユーザーがいなかったらグループ名だけが表示されます。テキストに落としとけば差分取りやすいと思います。

PS> (Get-LocalGroup).name |%{$group_name=$_;(Get-LocalGroupMember $group_name).name|%{echo "$group_name,$_"}}

結果例：
Administrators,LAPTOP-BFRR44EQ\user01
Administrators,LAPTOP-BFRR44EQ\Administrator
Device Owners,　　　　　←ユーザーがいない
Distributed COM Users,　←ユーザーがいない
…
…続く

その２

グループの紐づけの他にもパスワードの有効期限を取りたいときに

PS> ForEach($line in Get-LocalUser) {echo "---"; net user $line.name}

結果例：
---
ユーザー名                           Administrator
フル ネーム
コメント                             コンピューター/ドメインの管理用 (ビルトイン アカウント)
ユーザーのコメント
国/地域番号                          000 (システム既定)
アカウント有効                       No
アカウントの期限                     無期限

最終パスワード変更日時               2022/10/24 0:34:33
パスワード有効期間                   無期限
パスワード次回変更可能日時           2022/10/24 0:34:33
パスワードあり                       Yes
ユーザーによるパスワード変更可能     Yes

ログオン可能なワークステーション     すべて
ログオン スクリプト
ユーザー プロファイル
ホーム ディレクトリ
最終ログオン日時                     2020/09/04 21:37:12

ログオン可能時間                     すべて

所属しているローカル グループ        *Administrators
所属しているグローバル グループ      *なし
コマンドは正常に終了しました。
---
…
…続く

以上